こんにちはキクティーです!!今回は
「股関節のつまりを一発で取る最強のセルフエクササイズ」
このようなテーマでお話ししていきます。
前回の記事では「股関節のつまりを取る王道の2ステップ」について解説しました⬇⬇
かなり再現性の高い方法なので、だいたいこちらをやっていただければつまりが取れてくると思います。
ですが今回紹介するのは即効性が高く、一発でつまり感が解消されるエクササイズです。
「一発」でとか「一撃」でとか
そういうキャッチーなこと言うと
「ほんとにそんなことあんのかよ??」
みたいな感じで思う方もいるはずですが、本当に効果あるので紹介していきますね!!
動画で見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇
股関節のつまりが出る原因
まず簡単に股関節がつまってしまう原因をおさらいしておきます。
股関節を曲げた時に大腿骨頭と臼蓋の部分がぶつかることで、つまり感の原因になります。
そのつまりを取るために、梨状筋のストレッチや腸腰筋活性化をした方がいいと、前回の記事でお話しました。
骨頭の位置が前方偏移してしまうからですね。
ですので、根本的には曲げたときの骨頭の位置を調整してあげることが大事になるわけです。
骨頭の位置が下にズレていれば、臼蓋とぶつからないで済むんですよ。
それでつまりが取れるわけです。
だから大腿骨頭を下に下げつつも股関節の屈曲運動をしてあげることで、つまることなく動かすことができるわけです!!
セルフエクササイズをやったほうがいい理由
今回はセルフで出来るやつを紹介するのですが、1対1で施術するときにやる方法もあります。
例えば背臥位(仰向け)に寝てもらった状態で、施術者側が大腿を下に下げる方向にテンションをかけて曲げてやる。
そういう形で関節可動域訓練を行うと、結構効果があります。
これは病院自体に僕は結構やってたんですけど、ただできればエクササイズを自分自身でお客さんにやってもらいたいんですよ。
以前の動画でも話したんですけど、運動vsマッサージだったら運動の方が色々と良い面があるので、僕はなるべく運動をベースとしてやっていきたい派なんです。
今言った1対1で股関節の屈曲させていくような運動も効果的ですけど、それより自分でできる運動を正しいフォームでできるように指導する。
これをやっていただけるといいんじゃないかなと思ってます。
つまりを取るエクササイズ
まず座ってもらって何かしら棒を用意してください。
ジムでやるならバーベルで大丈夫です。
それを股関節の付け根のところに当ててます。
この状態で下側に押してあげてください。
このときに太ももの前側には力を入れないようにしてください。
この状態で股関節を曲げるように体前倒してあげると
いつもよりつまる感じがなく股関節を屈曲させることができます。
全く高テンションかけないで曲げてくのと、下にテンションをかけた状態で曲げてあげるのだと、こっちのほうがやりやすくなるんですよ。
これを自分で1日10回ぐらいやってもらえると、大腿骨頭がつまりの出にくい位置に治まりやすくなってきます。
また正しい位置での関節運動を取得する一助となると考えられるので、僕は好んで使用しているエクササイズになります。
自分自身の運動にも指導の際にも、ぜひ使っていただければと思います!!
ということで簡単に今回こんな感じで終わります!!
これからも実践で使えるような内容を配信していきますので、よろしくお願いします。
もっと現場で使える知識とか考え方知りたいよーという方は、下記のトレーナーガジンの方に登録していただくことをおすすめします!
それではまた!!
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