坐骨神経痛に関する最新の科学的知見【根本改善するためにアプローチすべきポイントも解説】

各疾患について

こんにちはキクティーです!今回は



「坐骨神経痛に関する最新の科学的知見」



についてお話ししていきます。



動画で見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇

坐骨神経痛に関する最新の科学的知見【根本治療するためにアプローチすべきポイントも解説】


今回の話は恐らく、日本ではほとんどされていないような話になります。



ちょっと調べてみたんですが、グーグル検索で見た時も1記事しか回の話の内容はされていなかったです。


youtubeにおいては全く動画がないような状態でした。



「今回の記事は社会貢献」知識のアップデートをガンガンしていこう!


今回は最新の知見だったので、有料noteとかで販売しようかなと思いました。



ただ普段記事を見てくださる方は勤勉な方が多いと思うので、社会貢献のような意味合いで無料で公開することに決めました。



なので社会貢献してるんだな〜と思って見ていただければ幸いです。笑


僕は日本語の専門書を結構読むのですが、10年前と同じことを新しい書籍でも言っているケースが多いです。


だから知識のアップデートがされてないのかなと、感じています。



5年前ぐらいに海外で初めて提唱された概念が、5年たっても日本に上陸してきていないみたいなケースって結構あるんですよ。



なので出版社で知識のアップデートが起こっていないのであれば、僕が知識をアップデートしちゃえばいいかなと思いました。笑


教育に革命を起こす、じゃないですけど、ガンガン知識をアップデートしていこうと思います。



そして運動指導者さんがいい運動指導をできるようにしていくことが、僕の1つの目標・や理由です。



ということで再度言いますが、今回は社会貢献のような形で発信していきます!!




坐骨神経痛とは?? 「梨状筋症候群は古い?」


坐骨神経痛はみなさんご存じですか??


坐骨神経は腰椎から足先まで通っている長い神経のことです。


その坐骨神経が通っている領域に、痛みやしびれが出る状態を坐骨神経痛と言います。



一般的には言われている坐骨神経痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアによって神経が圧迫されるというものです。


神経は脊柱を通って足先まで伸びているので、根本のところで圧迫されたら足先まで痛みしびれが出ます。


あとこないだ記事で出したのですが、梨状筋が硬くなることにより坐骨神経が圧迫されて症状が出ることもあります(梨状筋症候群)。



ですが梨状筋症候群という概念はちょっと古いです。


最近の海外での考え方は



「梨状筋以外にもお尻の後ろにはたくさん組織があるから、梨状筋だけじゃなくて、そいつらが複合的に関与して坐骨神経痛が起こってるんじゃね??」



このような考え方が主流になってます。


そして新しい名前が付けられて「深殿筋症候群」という名前が付けられました。



なので今回はお尻の後ろのどの組織が悪さをして痛みとかしびれが出るのか??


というところを話します。




坐骨神経痛の原因① 梨状筋


梨状筋は確実に坐骨神経痛の原因にはなります。


そして坐骨神経の走行はいろいろあります。



梨状筋の下を通るタイプ(これが一般的)、梨状筋の中を坐骨神経が通るタイプ、梨状筋の中を通る&下を通るので分かれているタイプ。



などなど。いろいろ分けられます。



あと坐骨神経の走行以外でも、梨状筋は上双子筋、内閉鎖筋、中殿筋と結合している例もあるという報告もあります。



これらの筋と結合している例は、股関節を内旋させた時に坐骨神経痛のような症状を訴える可能性があるとされています。


一般的には屈曲・外旋させると梨状筋が緊張するとされていますが、屈曲・内旋させて症状が出る場合も、梨状筋が原因で坐骨神経を圧迫するかもしれないということですね。



なので検査の1つとして屈曲・内旋の方向へ動かすことをやったほうがいいでしょう。



ここらへんの話は以前記事でまとめています⬇⬇



坐骨神経痛の原因② 内閉鎖筋


内閉鎖筋が悪さをして坐骨神経を圧迫するケースもあるとされてます。



内閉鎖筋は梨状筋より下側についてるのですが、坐骨神経は内閉鎖筋に付着するケースもあるようです。



なので内閉鎖筋の緊張が高くなった結果、坐骨神経を圧迫する可能性があるのです。


実際の解剖図を見るとわかるのですが、坐骨神経と内閉鎖筋はかなり近いです。


なので内閉鎖筋が原因になる可能性は、解剖学的に見ても、全然考えられますね。



坐骨神経痛の原因③ 大腿二頭筋・半腱/半膜様筋


大腿二頭筋と半腱/半膜様筋も坐骨神経を引き起こす要因になるとされてます。


今言った筋肉は坐骨から付着しています。


その付近で神経の圧迫を引き起こすんじゃないかとされてます。



これらの筋に対して反復的なストレスが加わると、筋が硬くなり坐骨神経痛を引き起こすのです。


例えば、ランニングやジャンプ動作をたくさん行うなどですね。




坐骨神経痛の原因④ 仙骨孔付近で圧迫


坐骨神経は仙骨孔という部分を通るのですが、ここを通過するところで圧迫される可能性もあります。


例えば血腫がある場合、それが坐骨神経を圧迫して痛みしびれが出る、という現象も考えられます。


※血腫=出血により組織内に血液が溜まり腫れた状態。



ただこういったものはMRIを撮らないと、あるかどうかわからないです。



なので坐骨神経痛がある方は、一回は病院へ行った方がいいよな〜と思います。



このような感じで、坐骨神経痛が起こる原因ってすごい複雑なんです。



だから



坐骨神経痛=ヘルニア
坐骨神経痛=梨状筋



みたいな考えにならない方がいいです。



じゃあ実際どうやって評価していけばいいのか??


というところも話したいんですが、評価方法に関しては勉強不足で考えがまとまっていないので、まだ話せないです(汗)


もうちょっと勉強していったら、評価方法については話そうと思います。




坐骨神経痛を改善するにはなにをすればいいのか??


アプローチに関しては、やはり、殿筋群のストレッチをしっかりやっといた方がいいでしょう。



梨状筋ももちろんそうですが、さっき言った内閉鎖筋もそうですし、大殿筋もそうです。


いつだか読んだ論文で(うろ覚え)



「大殿筋の緊張が上がることにより、間接的に坐骨神経の圧迫を引き起こすかも。」



みたいな記述がありましたので、総じて殿筋群のストレッチはやっておいた方がいいのかなと思います。



実際僕がtiktokとかyoutubeでお尻のストレッチを発信したところ、それをやったら坐骨神経痛が楽になった!!



という報告をしてくださる方がたくさんいました。


だからお尻の筋肉をストレッチすることは、坐骨神経痛を改善するのにめちゃめちゃ大事なんじゃね??と、思いました。



なのでとにかく殿筋群のストレッチを処方することをおすすめします!!




そんな感じで今回終わります!!



わかりにくい部分もあったかもしれないですが、今後もこのようにどんどん知識をアップデートしていきたいと思います。



海外の方では新しい知見がどんどん出ていますので、日本人である僕もどんどん吸収して、みなさんに還元していきます!!



今後ともよろしくお願いします!!!




あと、もし現場の指導で不安があったり、現場の指導で結果を出すための考え方や知識を得たいという方は



2ヵ月半で現場で使える専門知識とビジネス力が身につくトレーナーマガジン



に登録していただくことをおすすめします!

「2ヶ月半で現場で使える専門知識×ビジネス力」が身につくトレーナーMagazineをオープンしました!
こんにちは、キクティーです!!現場の指導で悩んでいるトレーナーさん向けにマガジンを作成いたしました。マガジンの概要「ストレッチとかトレーニングを指導してるけど、、、アプローチが正しいかわからない。。。」「頂いている価格に見合った指導をお客様



現場の指導で結果を出すための考え方や知識をまとめた記事が定期的に届きます!!



2ヵ月半でかなりレベルアップできると思いますよ!!



それではまた次の記事でお会いしましょう!!



■参考文献

Piriformis muscle: clinical anatomy and consideration of the piriformis syndrome - PubMed
Patients with lumbosacral and buttock pain provide tacit support for recognizing the piriformis muscle as a contributing factor to the pain (piriformis syndrome...
Gemelli-obturator complex in the deep gluteal space: an anatomic and dynamic study - PubMed
Anatomically, the sciatic nerve is closely related to the gemelli-obturator internus complex. This relationship results in a reproducible dynamic behavior of th...
Obturator internus spasm as a cause of pelvic and sciatic distress - PubMed
Obturator internus spasm as a cause of pelvic and sciatic distress
Expert opinion: diagnosis and treatment of proximal hamstring tendinopathy
proximal hamstring tendinopathy (PHT) is a disabilitating disease often causing underperformance in the athletically demanding patients. The main symptom of PHT...
Expert opinion: diagnosis and treatment of proximal hamstring tendinopathy
proximal hamstring tendinopathy (PHT) is a disabilitating disease often causing underperformance in the athletically demanding patients. The main symptom of PHT...

コメント

タイトルとURLをコピーしました