こんにちはキクティーです!!
今回は
「現場の指導で結果を出すための徒手療法のコツ」
このようなテーマでお話ししていきます。
僕自身元々理学療法士として病院に勤めていて、そこから独立して少し整体をやっていたことがあったり、現在はフリーランスのパーソナルトレーナーをやっています。
ということで多くの方の施術や治療をしてきたので、その中で得た知見を元に
どういう考え方で徒手療法を使うと体を良くできるのか??
というところを話していきます。
動画で見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇
徒手療法とは??
一応徒手療法の説明をするんですけど、理学療法士が直接お客さんの体に触れて行う手技です。
手を使って組織に対して圧やストレッチをかけたりして体を良くしていく。
このような治療法のことを指します。
有名どころでいうと筋膜リリースだったり、関節に対して徒手的に離開・圧迫を加えて関節の動きを出してあげる(関節モビライゼーション)手技などが該当します。
イメージはこんな感じですね⬇⬇
ですが僕はこのような手技はあまり必要ないと考えています。
前回の動画でも話しましたが、マッサージと運動だったら運動してあげた方が体は良くなると考えています。
ですので、ベースとして運動をしっかり取り入れていくという考えなんですよ。
どのように「手」を使用するのが最適なのか??
じゃあ施術者側の手をどうやって使ったらいいのか??
ということを話します。
手は非常に重要で、手先の感覚はすごい優れてるし、触れてあげるだけでもそこから感覚入力が入るので、体に変化を起こしやすいんですよ。
じゃあこの手をどうやって使ったらいいか??
結論・・・
「お客さんの運動をサポートするように使う」
といいでしょう。
例えば座った状態で骨盤を立てたまま前方へリーチするような運動を行うとします⬇⬇
こちらは骨盤の運動学習だったり、腸腰筋の活性化を狙った運動を指導します。
そのときに、こちら側で上前腸骨棘&腸骨稜の側・後方を把持して、前傾する方向へ誘導します。
こうすると骨盤が前傾方向に動くので、骨盤を立てたまま運動を行えるようになるんですよ。
結果、狙った筋や動きを引き出しやすい、つまり運動の質が上がって効果が出やすいです。
あとは肩甲骨の動きを引き出したくて、横向きで腕を上げてもらうような運動を指導していたとします。
その時に施術者側の手で肩甲骨を把持して、肩甲骨の上方回旋をサポートするように手を動かしてやることもそうです。
これで肩甲骨しっかり動くので、上方回旋という運動の学習になりますし、同じ腕を上げる運動を10回やったとしても運動の質が上がるんですよ。
だから効果を出しやすいです。
このようにして
「相手の運動をサポートするための手」
という考え方で行なっていくと、非常に効果を出しやすいと思います。
実際にやってるところとかも気になると思うんで、それは骨模型を使って撮っていこうと考えています。
もし気になる方いたら記事の更新を待ってていただければと思います。
※興味ないければ大丈夫です。笑
これからも現場の指導で使えるような記事を作成していくので、よろしくお願いします!!
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