ベンチプレスで腹筋は鍛えられるのか??

ベンチプレスの理論

こんにちは!キクティーです!今回は


ベンチプレスで腹筋は鍛えられるの?


という疑問にお答えしていきます!

> 本記事の内容

・ベンチプレスで腹筋はほぼ使わない
・ベンチプレスで腹筋を使うにはどうすればよいか
・ベンチプレスで腹筋を鍛えるのは効率が悪い


本記事を書いている僕はベンチプレス歴約8年で、ベンチプレスの大会も経験しています。


また、理学療法士として働いており、専門知識も有しています。


論文も提示しながら、正しい知識を共有していきますよ!

ベンチプレスで腹筋はほぼ使わない

結論から言うと、ベンチプレスで腹筋はほぼ使われないです。


まず、腹筋とは主に「腹直筋」のことを指します。


シックスパックのことですね。

ベンチプレスで腹筋はほぼ使わない

この筋肉は、カラダを曲げる時に使われます。


しかし、ベンチプレスではカラダは曲げると言うよりむしろ反ります。


ということは、ほぼ使われません。


体を反るときには、背中側の筋肉が使われます。

ベンチプレスで腹筋を使うにはどうすればよいか?

ではベンチプレスで腹筋を使うにはどうすればよいのでしょうか?


答えは簡単で、足を上げて行えばよいのです。


上げた足の重さを腹筋が支えるようになるからです。


これ裏付ける研究があります。それがこちら🔽

NCBI - WWW Error Blocked Diagnostic


この研究によると、足を地面についてベンチプレスを行った時より、股関節と膝を90°曲げて行ったほうが、大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋、前腕、腹直筋、外腹斜筋、および大腿直筋の筋活動が高かったという結果が出ています。


「膝と股関節を90 °に曲げる」は下図のBのような感じです。


Aの場合よりBの場合のほうが全体的な筋活動が多かったということです。


腹直筋だけでなく、他の筋肉の筋活動が多かったというのは衝撃的ですね!


しかし、1RMの60%の負荷で行われたので、もっと重い重量で行うと結果が変わるかもしれません。


足をついて行ったほうが重い重量を扱えますしね。

ベンチプレスで腹筋を鍛えるのは効率が悪い

前述の通り、足を上げて行えばよいのですが、そもそもベンチプレスで腹筋を鍛えることは非効率です。


ベンチプレスは本来大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋を鍛える種目です。


なので、同時に腹筋を鍛えるということはナンセンスです。


腹筋のトレーニングは別で行ったほうがいいです。


さらに言うと、筋トレで大事なことは負荷を少しずつ高めていくことです。


ベンチプレスで足を上げて行っても、腹筋自体の負荷は上がっていきません。


ベーシックな腹筋の種目で、負荷を少しずつ上げていったほうが断然効率的です!

まとめ

ベンチプレスで腹筋を鍛えることはナンセンスです。


鍛えられないこともないですが、かなり非効率なので別で行ったほうが賢明です。


なお「ベンチプレス」の中でも、やり方を変えるだけで鍛えられる筋肉が変わってきます。


詳しくは下記の記事に書いてあるので、是非参考にしてください⬇



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