こんにちはキクティーです!今回は
デッドリフトで腰を痛める原因TOP3
このようなテーマでお話ししていきます!
動画で見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇
デッドリフトは非常に腰を痛めやすい種目で、僕自身も3年半前ぐらいに腰椎の椎間板ヘルニアになりました。笑
あと1年半前ぐらいには鼠径ヘルニアにもなりました。
※鼠蹊ヘルニアはイレギュラーでしたが。
そんな感じでデッドリフトに苦しめられてきたような人生を送っています。笑
なのでみなさんにもぜひ怪我をしてほしくないですし、トレーナーさんであればお客さんに指導する時も、腰を痛めるような指導はしてほしくないです。
そこで今回は、ランキング形式で主な原因を3つ話していきます!!
デッドリフトは全身的な運動なので、原因を考えだしたらたくさんあるんですが、その中でも上位に食い込むであろう3つを話します!
トレーニングでは何より怪我をしないことが1番大事ですので、ぜひ最後まで聞いてください!!
第3位:腰を反りすぎているということです
デッドリフトは物理的に考えて下に重力がかかり、それを背中で支えるので腰は曲がりやすいです。
ですが曲がらないように、逆に頑張って腰を反って動作を行うみたいな人が結構います。でもこれって腰を逆に痛めやすいんですよね。笑
というのも、腰を反った状態で動作を行うと、腰の筋肉がパツパツに頑張りますし、腹圧もかかりにくくなってしまうんですよ。
そうすると腰の負担がすごい増えてしまうので、実は腰を反りすぎるは良くないです。
特に女性の方は多いですね。そもそも反り腰の人が多いですし。
フィットネスビキニの大会とか見てても分かるんですが、すごい腰を反ったポーズをとるじゃないですか。
女性の方って関節柔らかいんで、ああいうポーズをとりやすいんですよね(大会では意図的にやってますが)。
でも解剖学的にみたらあんまりよろしくないんで、せめてデッドリフトの時ぐらいは腰椎をフラットにした状態で、動作を行っていただけるといいでしょう。
第2位:股関節の屈曲可動域が硬い
これは超シンプルです。
股関節の屈曲可動域が硬い場合は、その分を腰椎で代償するので、腰が曲がりやすくなってしまうのです。
その結果背中の筋肉とか椎間板に負担がかかるので、それで腰を痛めやすいです。
シンプルに腰が曲がった状態で、高重量とか使ったら、腰の負担は増えてしまいますよね。
なのでしっかりと股関節屈曲可動域を出してあげることが大事になります。
あと腰が反り過ぎてしまうのは女性に多いですが、股関節屈曲硬くて腰曲がってしまうタイプは男性に多いです。
なので特に男性はハムストやお尻の筋肉(特に梨状筋)をしっかりストレッチしてあると、デッドリフトがやりやすくなります。
ぜひ指導してあげてください。
ちなみに梨状筋ストレッチの効果的な方法については、以前動画にしてますので、そちら見てみてください。
第1位:腹圧をかけられていない
腹圧はみなさんご存じだと思います。
お腹の圧力のことなんですけど、こちらがかからないと、腰椎に対してすごい負担が増えてしまうので、腰を痛めやすいです。
じゃあ腹圧をかけるためには何が大事かというと、「アラインメント」になります。
第3位のところでも話したのですが、腰椎が伸展してしまい反り腰のような状態で動作を行うと、腹圧はかかりにくいです。
というのも腹圧というのは、上にある横隔膜がぐっと下がってそれを骨盤低筋群・多裂筋・腹横筋が受け止めて、四方から蓋をするような形で深津は高まります。
例えば腰が反ってる状態の場合というのは、圧が前側に逃げやすいんですよ。
四方から蓋をしなきゃいけないんだけど、腰が反ってる分前に逃げやすい、だから腹圧が高まりにくいのです。
その状態で動作を行うと、腰のアウターマッスルを使いやすくなったりとか、腰椎が不安定になりやすいです。
なので腹圧が高まりにくいというのは、どっちかと言うと女性に多いんじゃないかなと個人的には思ってます。
もちろん男性の場合もしっかり腹圧をかけてあげることにより、腰椎の安定化が促されますし、大事ではありますが。
腹圧に関しても以前記事を書いてあるので、ぜひチェックして下さい⬇⬇
番外編:ヒップヒンジは超大事っすw
ここまで話してきましたが、本当に1番大事なこととしては、ヒップヒンジができるようになることです。笑
股関節をしっかり折りたたんで使えるようにする、この動きをまず学習させてあげることが、ランキングには入れてないですが大事になります。
※大事すぎてランキングに入れなかったです。逆に。笑
特に運動初心者の方は、股関節を使う動きがなかなかできない人が多いので、まずはその運動学習をさせてあげるのが大事かなと思います。
デットリフトに限らず、日常生活の中でも股関節をしっかり使えるということは非常に大事ですし!
あと腰痛は非常に起こりやすいので、腰痛に対して対応できるような知識を身につけておく必要がありまう
なんしろ国民の8割がなるって言われてるので。笑
誰しもが腰痛を経験すると言っても過言ではないです。
ということで、腰痛の解剖学的対応方法&科学的対応方についてまとめた動画を、現在限定で配布しています。
僕の公式ラインに登録していただくとそちらの動画お送りしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください⬇⬇
ということで今回こんな感じで終わります!
また実践的な知識を話していきますので、トレーナーさんをはじめ運動指導者さんは、チェックしておいていただけると良いかと思います!!
それではまた次の記事でお会いしましょす!!
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