こんにちは!キクティーです!今回は
ベンチプレスで最適なバーの握り方
について解説していきます。
・ベンチプレスで最適なバーの握り方とは?
・この握り方で【胸に効かせやすくなる】
・この握り方で【手〜手首の痛みが軽減する】
・この握り方で【肩の痛みが軽減する】
・まとめ
本記事を書いている僕はベンチプレス歴8年で大会も経験。
理学療法士として働いており、カラダに関する専門的な知識も有しています。
握り方一つ変えるだけで動作が安定したり、怪我の予防にもなります。
もともと握り方が悪かった人は、改善するだけで快適にベンチプレスができるようになりますよ!
ベンチプレスで最適なバーの握り方とは?
結論から言うと、最適な握り方は
①手首を軽く寝かせた状態で②頭脳線の少し下にバーを乗せ③軽く握る
このような握り方です。
①と②については、下記の記事を読むとなぜ良いのかが理解できると思います。
③については、手に余計な力が入らなくなるため、バーの軌道が安定します。
本当に軽く握る感じですね。というか、指先をバーに「添える」感じです。
この握り方は、次の3つのステップを踏むことで実現できますよ。
step1:「頭脳線」にバーベルを合わせる
まず、バーベルを頭脳線の少し下に合わせます。頭脳線とは手のひらの「て」の上の線です。
頭脳線に合わせたら、バーベルを真上に押すように力を入れましょう。
バーベルに力が伝わっているかの確認と、バーベルを手に馴染ませるためです。
頭脳線に合わせられていないと、真上へ押した時に力が伝わりにくい感覚があると思います。
後述しますが、これは前腕の延長線上にバーベルがない状態だからです。
この状態で押しても力は伝わりにくいです。
step2:バーを握る
次はバーを握るのですが指先に力を入れず、第三関節だけ曲げて握ります。
握り込むのはNGです
step3:指先をそっとバーに添える
最後に軽めに指先をバーへ添えます。
この手順で握ると「最適な握り方の三条件」がクリアできます。
では、詳しいメリットを解説していきます。
この握り方で【胸に効かせやすくなる】
まず、胸に効かせやすくなります。
なぜかというと、手に余計な力が入らなくなるからです。
手に力が入っていると、動作中にバーベルの軌道がブレます。
バーの軌道がブレると、「バーをコントロールすること」に意識が逃げるので、胸を意識しずらいです。
これが胸に効かせやすくなる要因です。
この握り方で【手〜手首の痛みが軽減する】
手や手首の痛みも軽減する可能性があります。
手が痛くなる原因は手首をたてることで、手の付け根に負担が集中するからです。
逆に手のひらの上の方にバーが有ると、手首を痛める原因になります。
握り方を変えることで、バーが前腕の延長線上に来るため、手や手首を痛めずにベンチプレスを行うことができます。
この握り方で【肩の痛みがなくなる】
さらに、肩の痛みも軽減する可能性があります。
手首を立てていると、肩甲骨を寄せて下げる動きがしずらくなるからです。
立ったままでいいので、その場でやってみてください。
手首を寝かせたま肩甲骨を寄せて下げる動きをするのと、立てたままするのとでは、肩甲骨の動かしやすさが全然違うと思います。
この「寄せて下げる動き」が出ることで、肩の負担を減らすことができるのです。
詳しくは、下記の記事を参照ください。
以上が握り方を変えることで得られるメリットです。
まとめ
・ベンチプレスにおける最適なバーの握り方
①手首を少し寝かせた状態で
②頭脳線の少し下にバーを乗せ
③軽く握る
・得られるメリット
①胸に効かせやすくなる
②手〜手首の痛みが軽減する
③方の痛みが軽減する
握り方一つ変えるだけで大きなメリットがあるんですよね!
いや〜ベンチプレスって奥が深いです!笑
今まで意識していなかった人は、ぜひ意識してみてくださいね!
ではまた今度!
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