こんにちはキクティーです!今回は
「日本人の身体的特徴」
ついてお話します!
動画で見たい方はことらからどうぞ⬇⬇
まず欧米人と日本人の内分泌的な部分で違いがあるので、そこを話していきます。
いつもは解剖学的な話をしていますが、今回はちょっと違うテイストで最初は話します。
日本人はインスリンの分泌能力が低い
では欧米人と日本人で何が違うかと言うと、インスリンの分泌能力が違います。
日本人の方がインスリンの分泌能力が低いです。
欧米人ってめっちゃめっちゃ太ってる人いるじゃないですか。
もう150kgとか200kgぐらいあるような人が、女性でもいます。
一方で日本人ってそこまで太ってる人いないですよね。
じゃあなんでこういう違いが起こるのかというと、インスリン分泌能力に差があることが1つの原因です。
日本人は分泌能力が低いが故に、そこまで太ることができないんです。
インスリンは体の中に糖を取り込むホルモンで、欧米人はそれを大量に分泌できるため、たくさん食べても体の中にとどめておくことができます。
だから血糖値がそこまで上がらないんですよ。
一方で日本人は糖を摂りすぎたら取り込めなくなるので、血糖値が上がってしまうのです。
結果、太るのではなく糖尿病になってしまいます。
僕が以前病院に勤めていた頃の話ですが、入院されている方の中で、普通体型の方でも二型糖尿病と診断されてる方が結構いました。
糖尿病は一型と二型というものが存在して、一型は遺伝的にインスリンの分泌能力が元々低いタイプです。
だからインスリンの注射とかを打たないと、普段の食事でも糖を取り込むことができないんですよ。
一方で二型糖尿病は後天的に糖尿病になってしまったタイプです。
つまり日頃の生活習慣とかが悪くて、その結果糖尿病になるような感じです。
病院に来る人であったら二型糖尿病の人が多いのですが、特別生習習慣が悪いわけではないんですよね。
でも糖尿病と断されてる方が結構いました。
これはそもそも人種的にインスリン分泌能力が低いから、糖尿病になりやすいのだと思います。
この特徴を踏まえて食事指導をするなら、糖を摂りすぎないように指導した方が良いと思います。
僕は食事のスペシャリストではないので詳しくないですが、傾向としては食べ過ぎない方がいいと言えるでしょう。
※専門じゃないので間違えてるかもしれません。参考程度に聞いておいて下さい。
日本人の身体的特徴① 猫背になりやすい
ということでここから本題に移ります。
日本人の身体的な特徴をお話ししていきますが、まず日本人は骨盤が後傾しやすいと言われています。
一説によると日本人は元々農耕民族だったから、遺伝的に骨盤が後傾しやすいと言われています。
んで骨盤が後傾してくると、それに伴って胸腰椎が屈曲してしまいます。つまり猫背姿勢に鳴るわけですね。
猫背になっているおじいちゃんおばあちゃんは結構いると思うのですが、日本人はそうなりやすいんだと思います。
また骨盤が後傾して言った結果、運動連鎖により膝は曲がってきます。
結果的に前モモがパツパツに張るような人がかなり多いです。
日本人の身体的特徴② 歩行が非効率
あと日本人って歩行が悪いんですよね。笑
具体的に言うと腸腰筋の伸長が出ておらず、非効率な歩行になっています。
僕は趣味で車に乗っている時などに、動作分析をすることがあります。
歩いてる人のを見てこういう歩行になってるなーというのを観察しています(ただの変態)。笑
現在静岡県に住んでるのですが、静岡県の御殿場市というところに、御殿場プレミアムアウトレットというショッピングモールがあります。
そこでは人がたくさん来買い物に来ているのですが、ベンチに座って30分ぐらい動作分析をしていたこともありますww
しかも一人でwwただの変態ですww
で、日本人を見ていてわかったことが、腸腰筋の伸長が出ていないということです。
こないだ大腰筋の記事でも話したのですが、大腰筋の伸長(股関節伸展)が出ないから足がスムーズに出てこないんです。
股関節が伸展することによって大腰筋がピッと伸ばされ、結果反射でひょっとこ足が前出てくれます。
なので日本人は股関節の屈曲の動きだけで歩いてる人がめっちゃ多いです。笑
つまり骨盤後傾してて、背中丸まってて、股関節屈曲だけで歩いている。このような方が多いです。
たぶんこういう特徴があるのは日本人だけなんじゃないかな〜と思ってます。笑
今言ったことを踏まえて、背中をまっすぐに伸ばしたり、骨盤を前傾させるようなアプローチをとる。
あとは股関節伸展のストレッチとかをやっていただく。
このような調整をした上で、実際の歩行に活かすための運動を取り入れていくといいかと思います。
歩行に活かすトレーニング方法は、以前の記事に少し書いてあります⬇⬇
加えて将来的に考えた場合、日本人の歩き方だと変形性膝関節症になりやすいです。
病院に勤めてた頃に変形性膝関節症の方のリハビリをやっていましたが、歩き方がまさに今回話したような感じの方が多かったです。
これは運動連鎖の観点から見ると、納得がいきますが、、、、ややこしくなるので運動連鎖についてはふれません。
とにかく今回言ったポイントをふまえつつ、運動指導していただければと思います!
ということで今回こんな感じで終わります!
これからも実践で使える知識を中心に解説していきます!!
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それではまた次の記事でお会いしましょう!!
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