こんにちはキクティーです!今回は
「運動指導者が自分でも運動をやるべき理由2選」
このようなテーマでお話ししていきます。
たまに運動指導する側が自分で運動を(普段から)やっておくべきか、それともやらなくてもいいのか。
このような議論がされるんで、今回は僕の意見を話します。
結論、僕は「運動指導者は運動をやった方がいい」と思っています。
ウェイトトレーニングを指導するのであれば、自分もウエイトトレーニング、バーベルを使ってやってた方がいいと思います。
それ以外の場合でも、自分で運動をしっかりやっておくべきだと考えています。
じゃあお前はやってんの??
という話なのですが、僕も自分自身で週5ぐらいジムに行ってトレーニングをしてます。
ただ正直そこまで筋肉デカくしたいというモチベーションはないんですよね。泣
今年の10月にベンチプレスの大会に出たのですが、その前まではベンチでいい記録を出したいと思い、モチベーション高くトレーニングしてました。
でも今は目標もなく、特にモチベーションはないんですよね。笑
それでもやっぱり自分自身でしっかりトレーニングはしておきたいと思い、やっている形です。
じゃあ何で自分でトレーニングをやってた方がいいのか。
理由を2つお話ししていきます。
動画で見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇
番外編:説得力が上がるから
まず番外編ですが、よく言われるのが説得力があがるからという話です。
それはそうだと思っていて間違いないと思います。
めっちゃデブな人にダイエット指導されても、、、、ねぇ、、、、
という感じです。
ですが世間一般論過ぎてみなさんに浸透してると思うので、それ以外の理由を2つ話してますね。
理由① いいお手本となるから!!
運動指導する時、例えばショルダープレスをやってもらうとなったら、自分で先にショルダープレスをやるじゃないですか。
その時にグラグラなショルダープレスとか、腰めっちゃ反ってるショルダープレスとかやってしまったらどうでしょう。
それを見たお客さんは、自分でうまくできる気がしないですよねww
やはり最初は視覚的にいいお手本を見ることで、自分自身もそのお手本を見ながら正しい動作を習得していくことができると思います。
だからまずはお手本として、自分がしっかりできないといけないと考えています。
いいお手本を見ることで、自分もそのお手本の動作に近づきやすくなりますよね。
理由② 運動の難易度をお客さんに合わせやすくなるから
自分でしっかり運動をやっているのであれば、その運動がどのぐらいきついかは体感しているので、ある程度わかります。
例えば60代後半の女性の方に対して運動指導をしている時に
「この運動をやらせたらさすがにきついよな。。。」
というのが自分でわかるんですよ。
もちろんその教科書的にこのエクササイズは難しいとか、そういうのがわかる場合もありますが、やはり自分でやってみないとわからない部分も大きいですよね。
例えばよくあるのがブルガリアスクワット。
ブルガリアスクワットって運動難易度高いんですよ。
60代後半女性とかにブルガリアスクワットやってもらうとなったら、結構きついです。
最初からきれいにできるケースはほぼないと思いますし、できたとしてもお尻に効かせるとか、そういうレベルでやるのは無理だと思うんですよ。
でも自分でやってないとわからないじゃないですか。
「ブルガリアンスクワットぐらいできるしょ!」
ぐらいのノリで指導してしまうこともあると思います。笑
ブルガリアンスクワットは僕でも自重でやるだけできついし、なんならダンベル持ってやったら十回できるのかな?笑
と疑問になるレベルできついです。
それを何の気なしに処方してしまうということにも繋がりかねないので
「ちゃんと自分でエクササイズを体感しておくこと」
は非常に大事だと考えています。
たまに聞く話だと、相手自身に合ってないレベルのトレーニングとか運動を処方した結果、怪我をしてしまうみたいなケースがあるらしいです。
これは実際に見た訳じゃなくて知り合いの方から聞いた話ですが。
それって悲惨だし、、、お客様がかわいそうですし、、、パーソナルなのでお客さんに合わせた運動とかトレーニングを処方していくべきですよね。
なので自分でエクササイズをやっておくことで、そういったミスは減るんじゃないかなと思います。
とはいえ考え方は人それぞれ
とはいえ、この問題に関しては色々な答えがあると思います。
みなさん自身もそれぞれ考えがあるはずですよね。
だから一つの参考に聞いていただければと思います。
というかみなさんの意見も聞いてみたいので、TwitterのDMにでも送ってください。笑
目を通すと思います!!
あと昨日上げた
「運動指導者が解剖学を最短最速で身につける方法」
についての記事もオススメなので、ぜひ見てくださ⬇⬇
それではまた!!
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