3ヶ月でベンチプレスのMAXが約20kg伸びたクライアントさんの話

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こんにちはキクティーです!


今回は



「MAX換算で約20kgベンチプレスが伸びたクライアントさんの話」



をしていきます。


実際僕が最近まで担当していたクライアントさんですが、なんで20kg伸びたのかという経緯も含めてお話ししていと思います。



まずその方のプロフィールなんですけど20代の男性のフィジーク選手です。


大会も出られている方で、僕のパーソナル受け始めてくださったのが8月の前半からです。


ちょうど7月後半に大会があり、大会が終わって8月から増量期に入る形になっていました。


そこでベンチプレスのMAXも伸ばしていきたいとのことで、受けてくださった運びとなります。



なのでベンチのMAXが伸びていきやすい環境だったことが非常に大きく、その影響もあって20kgぐらい伸びことはまず前提としてあります。



ですが今まではベンチプレスが伸びていくにつれて肩が痛くなったり、なかなか伸びて行かず停滞したりすることがあったそうですが、それがなくなりました。


じゃあ何を僕がしたのか??


この部分をお話ししていきます。



結論:この2つしかやってませんww


※大大大前提として本人様の努力が一番です。それがなくしてこの結果は生まれませんでした。


結論から言うと



・アライメントを整えたと
・可動域の左右差を改善した



この2つしかやってない(大きく変えていない)です。



具体的に言うと全部で12回やったのですが、初回と2回目でベンチプレスのフォームや胸椎・肩関節・股関節などの可動域の左右差、アライメントの異常がないか。


そういうのを一通り拝見させていただいて、可動域の左右差がある所は左右差を改善するための運動を処方させて頂きました。



あとはご自身で継続してなるべく行っていただくようにということでお伝えしたような感じです。



トレーニングのメニューに関してはシンプルで、5×5で重量が上がったら次は2.5kgを足してまた5×5をやっていきましょう。


みたいな超シンプルメニューをやっていただきました。



ベンチプレスの頻度は元々週1回〜2回ぐらいしかやってないということでしたので、そのぐらいの頻度で続けてやっていただいた感じです。



パーソナルのときに5×5のメニューを行うという感じです



あとは自分がよくやっている補助種目をちょちょっとやっていただいた感じです。


結果的にそれで20kgぐらい伸びました。


嘘じゃないんで一応感想を画像で出しておきますね。笑



コンディショニング is キング


これを聞いてどう思いますか??


たかだか5×5でベンチやってアライメント整えて、それだけで重量が伸びていくってあり得ないと思いますかね??


でも伸びるんですよ。笑



痛みが無くなるのもも当たり前だと思ってて、それだけアライメントと左右差を整えることはすごい大事なんです。



多くのトレーニーの方はメニューとか上げるスピードとかやり方とか、その辺を気にすると思うんですけど、そこは本質ではないと思っています。



アライメント・左右差を整える。



ことが本質だと僕は思ってます。本質というか土台ですね。



僕自身もアライメントを整えたり、ベンチプレスで体を痛めないような方法を勉強して、そのための補助ストレッチとかエクササイズとかを行うようにしたところ、、、


3ヶ月で20kgMAX換算で伸びたことあるんです。笑


これも本当の話です⬇⬇


それぐらいコンディショニングって大事なんですよ。



土台の部分の体の機能がしっかりしてなかったら、いくら良いメニュー組んだとしても、パフォーマンスをしっかり発揮できないんですよ。



しかも怪我のリスクも出てくるわけです。


今回重量が伸びたことは正直どっちでも良くて、体の痛みが取れたことが一番良かったことだと思ってるんですよ。



理論上、筋肉をつけていくのであれば、怪我をせずに継続していく事が一番大事じゃないですか。



怪我をした時点で筋トレというものが出来なくなり、負荷をかけられなくなるので、怪我しないようにしましょうよと。


そこが一番大事なんですよ。



だからアライメントとか左右差を整えるコンディショニングの部分。


ここがめちゃめちゃ大事だということを、みなさんには頭に刻み込んといてほしいです。




一般の方を指導する場合でも同じです


これトレーニーに限った話じゃないんですよ。


一般の方も同じで、日常生活の中で



・楽に階段を登れるようになる
・楽に高いところの物を取れるようになる
・楽に物を持ち上げることができるようになる



そういうパフォーマンスを発揮する土台となるのがアライメントだったり、可動性をしっかり獲得していくということなんですよ。



痛み止めを飲んだり湿布貼ったり、そういうのは対症療法だし効果があるのは一時的です。



そんなのに頼る前にまずは根本的な体の機能を獲得しようぜ。



というところを僕は非常に大事にしています。



そこができてくれば一般の方でもトレーニーの方でも、しっかりパフォーマンスを上げていくことができるんですよ。



だからこれを見てる理学療法士の方とかトレーナーの方は、とにかくそこが大事だということを頭に入れておいていただきたいと思います。



まぁ僕はコンディショニング系のトレーナーなので、そこに重きをおいてるのは当たり前っちゃ当たり前なんですけど。笑



ただボディメイクに関しても体の左右差があると、筋肉のつき方も左右差出てくるので、そうなるとかっこ悪い体になってしまうんですよ。



だからボディメイクにおいても左右差改善アライメント改善というところは、非常に大事になってくると考えてます。


ぜひ次からの指導にこの考えというのを取り入れていただければと思います。



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それではまた次の記事でお会いしましょう!!

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