一番効きにくい筋肉「広背筋」の最強種目とは??




こんばんは、キクティーです。本日は



「一番効きにくい筋肉【広背筋】の最強種目とは??」



というテーマでお話していきます!


今日から専門知識編も、より実践的な話をしていきますね。



広背筋って「一番効かせにくい筋肉」と言っていいほど効かせるのが難しいです。



トレーニングをやっている方ならわかると思いますが、初心者の頃鍛えようと思ってもなかなか鍛えられなかったですよね?


でも背中のクビレを作ったり、逆三角のかっこいい体を作るために必要な筋肉です。


だからしっかり鍛えておきたいんですよね。


そこで今回は「広背筋最強種目」についてお話していきます。


まず広背筋の作用を今一度確認しましょう。



広背筋は肩関節の伸展・内転・内旋・水平内転に働きます。



教科書的にはこれらが記載されていますね。


しかし1つ見逃されている作用があります。



広背筋は体幹側屈にも働く!!


それが「体幹の側屈」です。


実は体幹の側屈でも働くということがわかっています。一応論文もあります。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2005/0/2005_0_A0851/_pdf/-char/ja


まぁ機能解剖的に考えてもそうだよな〜という印象ですし、自分でその場で座位側屈動作をやってみても、広背筋の収縮を感じることができると思います。


これをトレーニングに取り入れることで、効率よく広背筋を鍛えることができます。


では具体的にどうやるのか??



結論、ワンハンドでラットプルをやってもらうといいでしょう。

Single Arm Lat Pulldown


これなら体幹の側屈方向にも負荷がかかりますので、効率よく広背筋を鍛えられます。



あと広背筋って肩関節の内転の作用があるので、内転方向への負荷が強くかかるこのラットプルってかなりいいんですよ。



さらにワンハンドなので片方ずつ意識しやすいです。


こんな感じでメリットが多いので、ぜひ取り入れてほしいです!!


「広背筋使ってる感じがしないんです。。。」


という悩みがある方には特に処方するといいでしょう。


ただ腕とか前腕で引く意識が強い人は、どうしても効かせられないですが。笑



そういった場合はキューイングとかタッピングなどの技術を総動員する必要があります。



あとは肩屈曲位で肩甲骨を下制させて広背筋の収縮をスタートポジションから入れるにはどうすればいいか?


なども考えなければなりません。


簡単そうだけど、、、けっこう難しかったりします。笑



ただ解剖学的作用を元に考えた場合、ワンハンドラットプルが一番効率いいですよということは覚えておくといいですね!



また実践的な話もしていくので、よろしくおねがいします!


それではまた次の配信でお会いしましょう!


※配信の感想をLINEの方でいただけたら嬉しいです!!あとキクティーに聞きたいことなどがあればお答えしますので、お気軽にメッセージくださいね😊

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